主婦×英語 北村寿美子さん

2016年4月9日発行(2018年3月更新)インタビュアー:日野寛子

第2回目のインタビューは、主婦をしながら、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の「外国人おもてなし 語学ボランティア」の一員になられた北村寿美子さんです。2018年からは、英会話カフェのスタッフもされています。

北村さんに初めてお会いしたのは、2015年11月のYourCue(ユア・キュー)のイベント。この会の時に北村さんは「外国人おもてなし 語学ボランティア」に申込しているけれど抽選に選ばれなくて、でもこれからも挑戦します」と話していたことが印象的でした。それで今回インタビューした時期には、もう「外国人おもてなし 語学ボランティア」の一員になられてました。北村さんは、外国から日本に来た子供達に日本語を教えているそう。日本語を話せるようになるように、日本の授業にもついて行けるように、子供達のサポートをしているそうです。

北村さんは、発想が豊かでユニークな女性。柔らかい口調で、関西弁で面白いこともさらりと話す、可愛らしい女性でしたよ。学生時代、英語は赤点だったそうです。それが今では英語や語学を通して、人生を楽しんでいて、このインタビューではそのエッセンスが感じられています。

■■■楽しいことはシェアしたい■■■

–フェイスブックで見たんですが、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の「外国人おもてなし 語学ボランティア」の一員になられたんですね。おめでとうございます。今回このボランティアに応募したきっかけを教えて下さい。

北村さん:
応募したきっかけは、私はもともとすごくお節介な性格な所があって、楽しいことは、シェアしたいタイプなんですよ。スペシャリストのような能力はなくても外国から日本に来られた方の、ちょっとしたお手伝いが出来ればいいなと思って今回応募しました。英語の語学は、正確な道案内が出来る程度で良かったので、それくらいなら私にも出来るなと思いました。あと、スカイプ英会話で英語の勉強を、2年前くらいから始めたんです。それでモチベーションを維持するためのものがほしいなと思っていました。それを一つ目標にすると、オリンピックまでは英語の勉強も続くかなと思いました。スカイプ英会話の先生にいつも「なんで英語を勉強するの?」と聞かれるのですが、一つは東京オリンピックの「外国人おもてなし 語学ボランティア」をやって、外国人選手をおもてなししたいんです、と話していたんです。

–そんなしっかりとした目的があったんですね、素晴らしいですね。英語の勉強も「外国人おもてなし 語学ボランティア」も両方がいいきっかけになっていたんですね。「外国人おもてなし 語学ボランティア」は、北村さんの良さが発揮されると思います。コミュニケーションも好きなんでしょうね。

北村さん:「外国人おもてなし 語学ボランティア」の内容は、どこかのイベントに集まってサポートする、とかではなくて
自分の住んでいるところや、職場を中心に散らばって、困っていそうな外国人を見かけたら「何かお困りですが?」と、こちらからお声かけして、必要であれば道案内したり、何か聞かれたら、基本的な日本の文化やこの辺のおすすめの店などを、答えられるようにしておくのが、このボランディアの目的です。おそらく最終的に「外国人おもてなし 語学ボランティア」の人数は、35,000人を目安に募集をされていると思います。このボランディアに選ばれるのは抽選なので、くじ運があれば選ばれますよ。

このボランディアは、月に1回申込が出来て私は6ヶ月間はずっと落ちっぱなしでした。でも、もし「外国人おもてなし 語学ボランティア」のメンバーに選ばれていなくても私は同じことをやっていたと思います。この一員になると、色んな情報を知ることも出来ると思って、今回応募しました。1回「外国人おもてなし 語学ボランティア」のレクチャーを受けに行ったのですが、英語のレクチャーで「英語でこんな風に聞かれたら、このように返す」という内容でした。最近中国人のお友達が出来たので、中国語も勉強中で道案内くらいはあと4年の間にできるといいな、と思っています。

■■■最初の1ヶ月は毎日25分×2コマ■■■

–英語はどんな風に勉強されたんですか?

北村さん:スカイプ英会話で最初の1ヶ月は毎日1コマで25分のレッスンなのですが、2コマ取ってました。教材は、スカイプ英会話の会社が持っている教材を使ったり、先生が教えてくれたニュースサイトをみて、読んだりしていました。

–繰り返し読む練習をしたんですか?

北村さん:そうですね、私は最初から発音を重視したかったんですね。カタコトでも発音がキレイだったら通じるかな、と思って。それで発音中心のレッスンを受けて、その中には早口言葉のクラスもあったのですが。

–英語で早口言葉?

北村さん:そう、英語で。だけど日本語でも早口言葉って苦手なのに、これはちょっと向かないなと思って。それで先生にどうすればいいですか?と質問したら「短いニュースの記事を読むレッスンで、発音直してあげるよ」と言ってくれました。2ヶ月間スカイプ英語で英語を勉強した時に、留学したいと思ったのですが、実質的に行けなくて。それでその分、語学留学しているつもりで、スカイプ英会話の授業を沢山受けようと思ったんです。ほぼ毎日2時間半、レッスンを受けて
それに予習と復習を入れると結構な時間を英語に費やしました。ネイティブだと自分の英語は、今何歳くらいかな?と考える癖があって単語をポツポツとしか言えなかったら、今赤ちゃんレベルだなとか。短いセンテンスで話せるようになったら、2歳児くらいかなとか。自分の英語がどれくらい通じるか試したくて海外旅行に行きたいなと思っています。

■■■小説は3回読む■■■

–北村さんは、活字中毒なほど本が好きでその中でも小説が好きなんだそう。

サスペンスの本を読むときは、3回繰り返して読むんです。1回目は、普通に最後まで読んで、犯人がわかりますよね。2回目読む時は、犯人は彼だとわかったところから、どこで布石があったかを気にしながら読みます。3回目は、表現力をみますね。人物描写や心理描写、こんな言い方するんだ、と思いながら読みます。3回続けて読むのは、言葉の表現力が気になるからですね。日本語の話なんですが、自分の言葉の表現だと、言葉足らずで相手になかなかうまく伝わらなかったり、誤解を生んだりしたことがあって「どんな風に言うと相手に伝わるんだろう」という所から、本で研究するようになりました。

–努力家だし、地道で研究熱心なんですね。

インタビュアー:日野寛子
OLしながら歌をやっています。ブログはこちらから。(リンク:http://ameblo.jp/singer05/)