ファイナンシャルプランナー×女性活躍支援 関本深雪さん

第3回目のインタビューは、ファイナンシャルプランナーで、YourCue(ユア・キュー)副代表としても活躍中の関本さん。走ることも大好きでマラソンにも挑戦してるそうですよ。「一見控えめそうな中にも、とても熱いものを胸に秘めている知的な女性だな~」と感じました。

■■■帰国子女や外国人対象の高校に通っていた■■■
–関本さんのFaceBookを見ていたら留学経験者なのかな?と思いました。海外に行かれた経験があるんですか?

関本さん:
私は純粋な日本人で、帰国子女でもなかったのですが、高校生の時に帰国子女や外国人対象の都立の高校に通っていました。中2の時に次の進路を考えて高校を調べていたら、ここの高校を見つけて、自立心もあって規則に縛られていなそうで、ここの高校に絶対行きたい、と思って受験しました。自分の行きたい高校に入ってからは、毎日、吹奏楽でホルンを吹いてました。お昼休みにも早弁して、吹奏楽部の部室でみんなで集まって。自立心が強くて濃い人たちが集まっていて毎日楽しすぎて、ヤバかったです。高校も私で8期生で、できたばかりの新しい学校だったので、吹奏楽部の部活や合宿には、OB・OGも集まったりして、先輩後輩もすごく仲が良かったんです。そして高校を卒業して数年後に、オーストラリアに1年語学の勉強で留学しました。

■■■大学時代は日本語を教えるボランティアをしていた■■■

–高校時代から外国人や豊かな友人に囲まれてとても充実した日々を送っていたんですね。話を聞いているだけでも、とても充日した日々だったことが伝わってきます。こんな若い時から多様な価値観に触れられたことは、財産ですね。

関本さん:
大学の時は高校時代が楽し過ぎて何やろう~かなって感じでした(笑)。そんな時、同じ大学の予備校に通っていた友達のお姉さんがNGO団体の代表をやっていて外国人の子供に日本語を教えることをやっていて、一緒にやらない?って声かけられて。学生が主体のボランティア活動で結構面白そうだな~と思って。週2~3回、中学2年生の女性に日本語を教えるようになりました。

■■■仕事のきっかけは父の病気と祖母の介護■■■

–関本さんはYourCue(ユア・キュー)では副代表をやられていますが、こんな時から人をサポートしたり応援したりするような精神があったんですね。

関本さん:
裕福な外国人の場合だと日本で生活することにはあまり困らないと思うのですが、あまり裕福ではない外国人のご家庭の場合、公立の学校には入ったけど、日本語がわからなくて、どんどん勉強についていけなくなる子供たちもいてそういう子供たちのサポート支援をしていました。全然裕福ではないご家庭は、家庭教師をつける余裕がないじゃないですか。中学2年生の外国人女性のサポートをしている時は日本語を教える他にも、受験勉強を手伝ったり、一緒に高校受験の学校見学にも行ったり。見事に希望の都立高校に合格した時は、嬉しかったですね。

大学を卒業してからは、やりたいことが見つからなくて、とりあず中小企業の経理の仕事に就きました。そのうち経理の仕事の経験から「流通しているお金をみれるようになりたい」と思うようになり「ファイナンシャル・プランナー」の資格を取ろうと色々調べるようになりました。「ファイナンシャル・プランナー」の資格はこの資格を持っていれは、弁護士さんや税理士さんのように、何か独占的な仕事があるわけではなく「ファイナンシャル・プランナー」の資格を持っていなくても、お金の相談の仕事もできるけど、持っていた方がいいよねというような資格です。それから経理の仕事を辞めて、金融機関に勤めたいと思うようになりました。海外にも長期的に住んでみたいとも思っていたのでオーストラリアに1年間〜語学留学しました。語学を習得したあと金融全般を学びたいと思ってました。期間も1年間と決めていたわけではないのですが、父が病気になってしまって、結果断念して1年で帰国したかたちになったんですね。

父の病気のことやその当時の諸々のことが、今の私の仕事に繋がってるところがあります。今の仕事の大きなキッカケとなったのは、父の病気と祖母の介護があったからなんです。同時期にこのことが我が家に起きて、こういうことが精神的な不安だけではなく、経済的な不安も引き起こすんだな〜と一人で耐えていた母を見ていて、思ったんですよね。このような経験から経済的な不安を解決したり、また相談を受けられるような人になりたいと思うようになりました。漠然とFPをイメージした所から保険業に入ったのは、このことがキッカケです。日本に戻ってからは、ご縁があって銀行に就職することが出来ました。

■■■相談を受けたらその人にあった解決方法を考えたい■■■

–いまは「ファイナンシャル・プランナー」として独立して保険の仕事を専門的にされているんですか?

関本さん:
保険を中心にお金に関するご相談を受けています。お金に関わる仕事や相談を受けながらその解決方法として、考える切り口として保険だったり、不動産だったり、株とか債権だったりと色々あるですが、その中でも専門として「保険」を選びました。その後、保険会社に入社して、保険会社で営業をして「生命保険」と「損害保険」保険を全部扱えるように自分でも色々勉強して、その後独立しました。今は、税理士や不動産業、そして一緒に動いてる仲間もいてビジネスとしての広がりも面白くなってきています。

–相談であれば、何でも相談していいですか?

関本さん:
一応銀行にもいましたし、銀行も証券仲介というところにいました。証券会社が扱う、株や債権についても勉強してきたので。保険が専門なんですが、お金の貯め方とかの相談にも乗れますよ。どんな風にお金を貯めていったらいいのか。お金の貯め方でも、方法論としてはいろんな貯め方あるんですよ。でも、人によってそれも様々。例えば、コツコツお金を貯めることを頑張れる人はコツコツと貯めていけばいいし、コツコツが苦手な人もいるし、それぞれの価値観も違うので一概にこれがいいですよ、って言えないですよね。その人の特性というのかな、価値観をまずは整理してそれを踏まえた上で、例えばこういう商品がありますよって、紹介して行く感じですね。金融商品とはこういうものですよ、っというものを背景にした上で一緒に組み立て、考えていく。その中で保険が一番の解決策になるようであれば、保険を紹介させて頂く。

–保険の相談料とかあるんですか?

関本さん:
保険の紹介とかは、無料で受けています。保険というと、商品を全面に出してゴリ押しする営業されるのかな?という、イメージを持っている人も中にはいらっしゃるかもしれませんが、私はそういうタイプではないんですよ(笑)。私、保険も含めて紹介した商品に関しては、解約されたことがないんですよ。相談受けるだけではなくて、解決策として何を提示できるかというところが、私の強みだと思っています。いまちょっと考えているのは3、4人のセミナー形式で勉強会みたいなことをやって行こうかなと思っています。ただお金のことってプライベートの話でもあるので個人でやっていった方がいいかな~とか考え中です。お金に関するこんな話が聞きたいとか、どんなかたちのものであれば話を聞きたいとか、皆さんの~要望や意見も是非聞きたいですね。

少しづつ講座としても今進めているのですが起業したいとか副業したいという方向けにお金周りのことを学べる講座をもっとやっていきたいなと思っています。先日とよくみさんとコラボで講座をさせていただいたのですが、そういったやりたい!って思う気持ちを応援するような活動をしていきたいなと思ってまして。その中でこれまでの私のキャリアや知識を還元できていけたらいいなと思っています。本業の保険業とのパラレルなキャリアとしてそこを育てていきたいと思っています。

インタビュアー:日野寛子
OLしながら歌をやっています。ブログはこちらから。