簡単♫ちょこっとヨガvol.40

◆◇◆簡単♫ちょこっとヨガvol.40◆◇◆

ヨガインストラクターのnaomiです。

さて、今回ご紹介するヨガのポーズは
『魚のポーズ』です。

先ずは、行い方をご説明しましょう。

(※首を痛めている時はお休みしましょう。)

『魚のポーズ』

1.まず仰向けで床に横になり、足を揃えて伸ばします。

2.両腕は体の脇に付け、手のひら床に付けます。

3.左右片方づつ、背中と腰を床から浮かせて、腕を体の下にしまい込みます。
(手の平は床につけます。)

4.胸を高く上げ、あごを天井に着き上げながら、頭頂部を床に付けます。
(頭頂部と両肘で上半身を支える姿勢になります。)

5. 4の姿勢で5~10呼吸キープ。胸が開いたり閉じたりするのを感じてみましょう。

6.吐く息に合わせて、胸を沈めて、あごを引くようにしながら、ポーズを解きます。

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『魚のポーズ』は、
胸を開くことでバストアップや
猫背の解消につながることでも有名ですが、

梅雨を前にしたこの時期におススメしたい理由があります。

(ここから、ちょっとだけ、私がお伝えしている経絡ヨガの土台となる中医学のお話になります。)

皆さまは、『経絡 (けいらく)』という言葉を
聞いたことがありますか?

『経絡 (けいらく)』とは、
体内の活動に関わるエネルギー(氣)の通り道のことで、全身に6対12本有ると言われています。

その6対12本ある『経絡』のうち、
胃の働きに関わる経絡は、

『目の下→頰から首→胴体(胸・お腹)→脚の前面→足の第2指(人差し指)の外側』

と言うように、顔からスタートして足の先まで、体の前側に長く行き渡っています。

中医学的に
胃を含めた消化器の働き(※)は
は湿氣に弱いため、

梅雨時期は特に胃腸のケアに氣を配りたい
季節に当たります。

そこで、有効になるのが『魚のポーズ』。

体の前側を伸ばす姿勢により、
胃の働きに関わる経絡に程よいストレッチの刺激が与えられ、経絡上を流れる氣の流れも良くなり、胃の働きにも良い影響を与えるというワケです。

また、胃の経絡が目の下からスタートしているように、目元のお肌のトラブルは胃の経絡の滞りに関連しているとも考えられています。

もし、これからの梅雨の時期、
(寝不足以外で)目の下のクマやお肌のくすみが氣になる事があったら、

それはもしかしから、湿氣のせいで、
胃の経絡上の氣の流れが滞っているサインかも知れません。

そんな時は、体と相談しながら、
この『魚のポーズ』を試してみるのはいかがでしょうか?

胃の経絡に良い氣を巡らせて、
外はどんより曇り空でも、クマやくすみのないクリアなお肌を取り戻しましょう。

(※)本来、中医学的では、
胃を含めた消化器の働きを『脾(ひ)・胃』というペアとして捉えるのですが、
今回は、魚のポーズで主に活性されるのが胃の経絡の氣の流れであるため、
胃経を中心に解説させて頂きました。